社会医療法人さくら会 さくら会病院

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医療技術部門のご紹介

薬剤科

私たちは、患者さんを中心に考えた医薬品の適正使用を推進し、医療事故の防止と薬物療法を、医師や看護師、他のスタッフと連携して、しっかり支えていきたいと考えています。薬の専門家として、できるだけ患者さんには服薬に関する情報提供や、医師や看護師への情報提供を積極的に行えるチームを目指しています。

検査科

当科では、検体検査と生理機能検査を通じて、医師の診断をサポートしています。生理機能検査では、超音波検査(頸部・心臓・腹部)、脳波、心電図、肺機能検査などを中心に行っています。
医師や看護師のように24時間体制ではありませんが、休日・夜間でも必要に応じて担当技師が出勤し緊急検査を行うなど、地域の救急病院として必要な診療体制をサポートしています。

栄養科

私たちは、「すべての患者さまに適切な栄養管理を」「家庭の温かさのある見た目にもこだわった食事と治療食の両立を」を重点目標として取り組み、栄養管理と給食管理の更なる充実を目指しています。栄養に関することは、何でもお気軽にご相談ください。

栄養管理 〜適切な栄養状態を保つ〜

入院患者様の栄養状態を把握し、適切な栄養状態を保てるように、栄養管理計画書を作成し、計画書に基づき栄養管理を実施しています。
栄養状態は治療の予後を左右する要因の一つと考え、状態により、医師、看護師との情報交換、栄養サポートチーム(NST)への依頼の提案などを行っています。

栄養指導 〜ライフスタイルにあった提案〜

外来・入院ともに予約制で実施しています。
当院では、脳梗塞、脳出血後の患者様に食事の話をさせていただくことが一番多いのですが、ほとんどの患者様が、糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病を基礎疾患にもっており実際は、生活習慣病についてお話させていただくことが多くなっています。
そのため、家庭で長期間にわたり、食事療法をしていただくことを意識し、簡単で続けやすいライフスタイルにあった提案を心がけています。
そのほか、腎臓病、肝臓病などさまざまな疾患の栄養指導も実施しています。

栄養指導までの流れ

食事提供

手作りへのこだわり

便利な世の中になり、外食産業や加工済み食品を利用すれば苦労することなく食事をとることができます。その一方で、これらの普及とともに生活習慣病も増加し続けています。
入院をきっかけにもう一度手作りの良さ、おいしさを実感していただければと考え手作りにこだわって食事を提供しています。

患者様に合わせた食事の提供

普通食については、健康を維持する食事と考え提供しています。
治療食は、減塩食、糖尿食、脂質異常症食(高コレステロールなど)を中心にさまざまな食事を医師の指示のもと提供しています。
完璧に計算された食事でも、すべて召し上がっていただいて初めて栄養を満たすことができます。 そのため、制限のある食事でも、できる限りおいしく召し上がっていただけるように取り組んでいます。

特別対応

さまざまな理由で食事摂取が困難な患者様に対応し、嚥下食、刻み食、一口サイズカットの対応を実施しています。
栄養状態が悪い患者様には嗜好を重視した食事の提供、アレルギー対応なども実施しています。

行事食

入院中の患者様にも季節を感じていただけるよう行事食にも取り組んでいます

栄養科 行事食-01

栄養科 行事食-02

栄養科 行事食-03

衛生管理

大量調理マニュアルにそって、衛生管理を行い、安心してお召し上がりいただける食事を提供しています。

歯科(病棟専属歯科衛生士)

3階と4階の急性期病棟では、重症患者さんの口腔ケアと摂食機能訓練(舌ケア・粘膜ケア・咽頭ケアを含みます)を行っています。
2階の回復期リハビリテーション病棟では、専門的口腔ケアの実施、患者さんと本人を対象とした退院後の口腔ケア指導や口腔機能向上を目的としてセミナー(健口セミナー)を行っています。
専門的口腔ケアは、誤嚥性肺炎の予防や口腔疾患の予防、QOL(生活の質)の向上などに有効と言われています。
私たち歯科衛生士は、今後さらなる取り組みの必要性を感じながら、日々自己研鑽に努めています。

看護師と情報交換を密に行い、入院時から退院(在宅)まで、以下の活動を通じて口腔管理が継続されるように活動しています。

  • 口腔ケアサマリー(情報提供)
  • 専門的口腔ケア*、摂食機能療法
  • 南河内歯科医師会との連携(地域包括支援)

専門的口腔ケア

専門的口腔ケアとは、口腔の専門である歯科衛生士が口腔ケアを行う事を言います。
当院では、病棟専属歯科衛生士を配置し口腔ケアを推進しています。
脳梗塞などで、口腔機能の低下(舌の運動機能低下・唾液分泌量の減少など)が起こると、麻痺側には、食物のカスが残留し口腔内細菌の数が非常に多くなり、誤嚥性肺炎の原因となります。
口腔ケアを行うことによって、口の周りの筋肉が強くなり、会話(口臭の軽減)・食事(味覚向上・誤嚥の減少)ケアの刺激により唾液の分泌が盛んになると自浄作用の向上がみられ、免疫力が高まります。他にも脳に受ける40%が口腔に関連しているといわれており脳への刺激が明らかにされています。