こういう場合はすぐに受診・救急車を  当院でできる検査

症状に応じた診療科のご案内

診療科

症状例 診療科
原因が分からない体重の減少 内科
健康診断の結果から、 診察を勧められた 内科
脱水、食事が摂れていない (低栄養状態)
内科
血圧や血糖が高いなど生活習慣病が心配 内科
発熱、頭痛、 せき、嘔吐、下痢など一般的な風邪症状 内科
短時間、 意識がなくなることがある 脳神経外科
ねんざ 骨折など骨や関節の症状 整形外科
手足の関節、腰や背骨、 首が曲がってきた 整形外科
四肢や背中・腰の痛みや痺れにより歩きにくくなった 整形外科
頭を打ったことによる怪我 脳神経外科
頭を打ったことによる頭痛、めまい、吐き気、 運動障害 脳神経外科
けいれん、体の一部がひきつる 脳神経外科
記憶が途切れている、 言っていることがよく分からない 脳神経外科
言葉が出にくい、ろれつが回らない 脳神経外科
身体の左右のどちらかが動かしにくい 脳神経外科
体が動かしにくい、 痺れる、ふらつき感 (歩行障害) 脳神経外科
頭痛、めまい、吐き気が続いている 脳神経外科

※診察後、当院では必要な検査や治療ができない場合は、専門医療機関にご紹介します。
※激しい痛みや発作、多量出血等の場合には、救急車を呼んでください。
※当院では『特定健診・特定保健指導』は行っておりません。

突然次のような症状が出たら119番に電話か一刻も早く病院に!

脳卒中では以下のような症状が突然起こります。

  • 片方の手足 顔半分の麻痺・しびれが起こる (手足のみ、 顔のみの場合もあります)
  • ロレツが回らない、 言葉が出ない、 他人の言うことが理解できない
  • 力はあるのに、立てない、 歩けない、 フラフラする
  • 片方の目が見えない、 物が二つに見える、 視野の半分が欠け
  • 経験したことのない激しい頭痛がする
     

さくら会でできる検査

認知症を調べる検査

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)を調べる検査

胃カメラ(上部内視鏡検査)

大腸ファイバー検査(下部内視鏡検査)

当院でできる検査

CT検査

マルチスライスCT

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体にX線を通して内部を輪切りにしたような画像を撮影します。その画像を元にコンピューターを使って3D立体画像を作ります。

検査所要時間
約5~15分(検査目的により前後します)

診断できる病気
脳卒中、頭蓋内出血、骨折、肺炎、胸水、胸腹部腫瘍など

お知らせ
当院では比較的低い被ばく線量で検査を行っていますが、妊産婦や小児への検査の場合は注意が必要です。実施する場合には医師が十分説明します。

MRI検査

1.5T超伝導MRI

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強力な磁力と電波を使って画像を撮影します。検査時に大きな音がしますが、造影剤なしで血管や脈管を撮影できる有効な検査です。

検査所要時間
約15~60分(検査目的により前後します)

診断できる病気
脳卒中、頭蓋内出血、骨折、肺炎、胸水、胸腹部腫瘍、認知症など

お知らせ
人工ペースメーカーやプレートなど体内に埋め込みがある、刺青がある方は受けることができない場合があります。脳の海馬(かいば)の委縮を調べることで認知症の検査もできます。また、当院では定期的に脳の状態をMRIでチェックする『簡易脳ドック』も行っています。

骨密度の検査(DXA法)

全身用X線骨密度測定装置

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微量なX線を用いた検査で、日本骨粗鬆症学会のガイドラインでも推奨される有効な検査です。骨折しやすい腰と股関節の骨を直接調べます。

検査所要時間​​​​​​​
約15分

診断できる病気
骨粗鬆症

お知らせ
加齢に伴い症状は変化するので、定期的に自分の骨密度を測っておくことを推奨します。

血管造影検査

血管造影装置(DSA)

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頭部の血管の中に造影剤を入れてその状態をX線で連続撮影することで、詳しい様子を調べることができます。

検査所要時間
約1~2時間(検査目的により異なります)

診断できる病気
脳梗塞、くも膜下出血、脳動脈瘤、脳腫瘍、その他脳血管の病変

お知らせ
この検査を行う場合には入院が必要です。詳しい内容は医師・看護師から十分説明をします。

胃・大腸内視鏡検査(カメラ)

消化器内視鏡システム

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カメラを内蔵した細いスコープを口や肛門から挿入し食道や胃、十二指腸、大腸などを直接観察し、がんやポリープの早期発見が可能です。

検査所要時間
胃カメラ:約15分 大腸カメラ:20~30分
※但し、検査前後の処置を含めると1時間以上かかる場合があります。

診断できる病気
食道がん、逆流性食道炎、胃がん・ポリープ、胃・十二指腸潰瘍、大腸がん・ポリープなど

注意点
不安や痛みを和らげるために鎮静剤を使用することもできます。うとうとした状態で進むので気がついたら終わっています。

神経伝導速度検査

神経伝導速度検査装置

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手や足から微量の電気刺激を与え、その電気の伝わり方を測定することで筋肉や神経に異常がないか調べます。

検査所要時間
約30~60分(検査部位によって異なります)    

診断できる病気
末梢神経の病気、糖尿病性末梢神経障害、ギランバレー症候群、手根管症候群、肘部管症候群、病気の進行度など

注意点
診断だけでなく骨折や脱臼でずれた骨を元の位置に戻す整復術や痛みを和らげるブロック注射(麻酔)の際にも使用します。

超音波検査(エコー)

超音波検査装置

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超音波を対象物に当てて、その反射状態を元に対象物の内部の状態を画像に変換します。検査中、痛みはなくプローブという機器を体にあてて検査します。

検査所要時間
約10~30分(検査部位によって異なります)

診断できる病気
頸動脈狭窄(プラーク)、心臓弁膜症、急性心筋梗塞、先天性の心疾患、お腹の臓器異常(炎症・腫瘍)、閉塞性動脈硬化症、深部静脈血栓症など

注意点
様々な病気を調べることができる検査ですが、当院では主に頚部の血管、心臓、腹部、下肢の血管の検査を行っています。

バリウム検査・注腸検査・嚥下造影

外科用X線TV

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微量のX線を体にあててTVモニタ―で体の状態を動画としてリアルタイムに観察できる装置です。

検査所要時間
検査目的により異なります

診断できる病気
胃・大腸の病気、摂食嚥下障害

お知らせ
診断だけでなく骨折や脱臼でずれた骨を元の位置に戻す整復術や痛みを和らげるブロック注射(麻酔)の際にも使用します。