内科

高血圧・糖尿病をはじめとする生活習慣病のコントロール、麻酔術後や肺炎等を主とする全身管理、さらに脳神経外科、整形外科入院患者さまの内科疾患管理や合併症併発時の治療を両科と協力し行っております。

合併症(内科疾患)のサポートから在宅生活支援へ

当院の患者さまのほとんどが60歳以上の方です。
この年齢では、加齢に伴い脳梗塞や脳出血の主因ともなる動脈硬化や高血圧を患う方も増え、骨や関節疾患を患ったり、転倒により骨折や脳出血につながるなど、大きな疾病にかかるリスクを抱える時期でもあります。
当院が主として診療している「脳血管疾患」や「骨・関節疾患」、「リハビリ」で加療されている方の中でも高血圧、糖尿病、高脂血症、心疾患などの持病を抱えている患者さまが多くおられます。
そのような方に対して、内科医が主治医と連携しながら、高血圧などの循環器疾患のコントロール、術後肺炎などの呼吸器疾患の治療、消化器疾患の初期検査(内視鏡検査)、糖尿病などの持病の全身管理を行っています。
また、近隣には関連施設である介護付有料老人ホームやデイサービス、訪問看護・リハビリステーションなどがあり、地域の在宅支援にも取り組んでいます。
有料老人ホームへは、当院の内科医が定期的に往診を行っています。

『よりよいくらし』にむけて

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年齢を重ねるにつれて、さまざまな問題がでてきます。
高血圧・糖尿病・高脂血症・メタボリックシンドロームなどの生活習慣病の管理は脳・心臓などの大事な臓器を守ることにつながります。さらに質の高いくらしのためにはフレイル・ロコモティブシンドローム・骨粗鬆症・認知症(高次脳機能障害)・嚥下障害などにも気をつけていかなくてはなりません。また、脳卒中や骨折をはじめ、いろんな持病が増えてお薬も積み重なり、トータルバランスをとる必要もでてきます。

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さくら会病院では、内科・神経内科・総合診療科・救急科・消化器科・循環器内科が一体となって、みなさまの『よりよいくらし』にむけてお手伝いをさせていただきます。

脳神経外科・整形外科をはじめ、リハビリテーション科・看護部・歯科・栄養科・薬剤科・放射線科・検査科・医療相談室・地域連携室とも連携して、

①   生活習慣病や各種疾患の検査や管理
②   他の病院で治療後の入院リハビリテーションや生活支援準備
③   嚥下リハビリテーション・経皮内視鏡的胃瘻造設を含む栄養療法
④   退院後の介護付有料老人ホームやデイサービス、訪問看護・リハビリステーションとの連携による生活支援や往診なども行っています。
遠慮なくご相談ください。

担当医師
<内科>         岡田・田中・所・吉本・西村・楠瀬
<総合診療科> 井村
<神経内科>  福本
<循環器内科> 呉
<消化器科>  武本・石丸・中西
<救急科>     黒田 

当院の内科診療について

我が国の高齢現象は、当院も同じです。高齢者の疾患は、単一疾患ではなく多岐にわたる複合疾患です。特に多い食生活の欧米化に伴う高血圧、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病の管理、また発熱などの急性疾患の外来・入院診療も行っています。

脳神経外科・整形外科の入院患者さまの術前術後および急性期一般病棟から回復期リハビリテーション病棟までの入院期間中の基礎疾患のコントロール、また肺炎や心不全などの合併症の発症時の治療も担当医と協力して行っております。

スタッフ紹介

医師名 岡田 徹(おかだ とおる)
役 職 内科 診療部長(一般急性期病棟担当)
資 格 日本内科学会認定医
日本内科学会 総合内科専門医 
医師名

田中 麻希(たなか まき)

役 職 内科 医長
資 格

日本内科学会認定医

医師名

神末 怜(かみすえ れい)

資 格 日本内科学会専門医

当院の医療設備

体組成分析装置
(インボディ)

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部位別水分量を測定し水分管理・浮腫や骨格筋量の測定も可能。栄養状態の評価に活用できます。

干渉電流型低周波治療器
(ジェントルスティム)

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電気刺激により嚥下に必要な反射活動(嚥下反射)を誘発し、口から食べる練習(経口摂取練習)をサポートすることが期待できます。

消化器内視鏡システム

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先進の画像処理技術により、精度の高い診断が可能なフルデジタル電子内視鏡。上部消化管(食道、胃、十二指腸)と大腸を観察し、病気の早期発見に有効な検査です。

64列マルチスライスCT

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MRIとほぼ同等の性能で高速撮影が可能です。頭蓋内出血、頭部外傷、骨折の診断に優れています。

1.5T超伝導MRI

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X線を使わず磁力で撮影します。脳の表面や断面を詳細に画像化し小さな脳梗塞や脳腫瘍などの診断に利用されます。
またMRAでは脳血管をより鮮明な画像を映すことができ、脳動脈瘤や脳血管の狭窄などの診断に有用です。 

随意運動介助型電気刺激装置
(IVES:アイビス)

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機能的電気刺激法“ニューロリハビリテーション”のアプローチの一つ。単純な電気刺激ではなく随意運動をトリガーとして電気刺激の制御を行います。歩行能力や手指の動きを改善を目指します。

電気刺激療 低周波治療器
(ESPURGE)

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痛みの鎮痛+筋肉の運動促進+損傷部位の治癒促進に有効な機器。主に術後早期の急性期患者や虚弱高齢者に対してベッドサイドで介入することにより廃用症候群の予防、及び、改善目標の早期到達を支援しています。

運動機能の各種検査

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X線を使わず磁力で撮影します。脳の表面や断面を詳細に画像化し小さな脳梗塞や脳腫瘍などの診断に利用されます。
またMRAでは脳血管をより鮮明な画像を映すことができ、脳動脈瘤や脳血管の狭窄などの診断に有用です。 

言語機能の各種検査

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標準失語症検査(SLTA) 実用コミュニケーション能力検査(CADL) など

高次脳機能の各種検査

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ウェクスラー成人知能検査(WAIS-Ⅲ)
ウェクスラー記憶検査(WMS-R)
日本版リバーミード行動記憶検査(RBMT)
標準注意検査法(CAT)・行動性無視検査(BIT)
遂行機能障害症候群の行動評価(BADS) など

全身用X線骨密度測定装置

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早期からの骨粗しょう症の診断および正確な治療効果判定のため、骨折リスクの高い腰椎・大腿骨の骨密度を測定します。

神経伝導速度検査装置

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筋肉や神経に異常がないかについて、筋肉が収縮する時や神経を電気で刺激するなどの筋肉や神経の信号の伝わり方を記録する検査で、神経や筋肉に疾患があるかを調べます。

超音波検査装置

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超音波を対象物に当てて、その反射を映像化することで対象物の内部の状態を調査することのできる画像検査法の一つです。心臓や腹部、頸動脈、下肢の血管など幅広く調べることができます。 

ホルター心電図検査

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入院することなく24時間心電図を記録できる検査です。電極と小型の機械を体に着けて、いつも通りに過ごしていただきます。夜や寝ている間に発作が起こる不整脈や狭心症の診断などに役立ちます。

重心動揺計

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直立姿勢に現れる身体の揺れを記録・解析して、からだの平衡(バランス)機能を検査するもので、めまい・ふらつき・平衡障害を定量的に評価・判定することが出来ます。

低周波治療器(postim)

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サルコペニアや脳卒中により飲み込みに必要な筋肉が弱くなり、飲み込みにくくなることがあります。この筋肉に対し電気刺激を与えることで、筋力強化、及び運動機能の回復による飲み込みの改善を図ります。