当院の医療設備
血管造影装置(DSA)
デジタル処理により血管の3次元表示、1mm以下の血管のリアルタイム表示ができます。
手術用顕微鏡
赤外光撮影で血流を見たり、内視鏡画像を同時に表示する機能により手術を安全に行えます。
マルチスライスCT
高速撮影が可能なため、検査時間が短く空間分解能に優れています。骨の状態の情報を豊富に得ることができます。
1.5T超伝導MRI
X線を使わず磁力で撮影します。脊椎の検査として椎間板や椎体、脊髄の観察に有用というだけでなく、神経根の抽出も可能なため、坐骨神経痛などの疾患において、どこで神経が圧迫されているかを診断することができます。
外科用X線TV
透視画像を低被ばくの線量で高画質に長時間みることができる装置です。
全身用X線骨密度測定装置
早期からの骨粗しょう症の診断および正確な治療効果判定のため、骨折リスクの高い腰椎・大腿骨の骨密度を測定します。
ウェルウォーク
ウェルウォークは藤田医科大学とトヨタ自動車で開発したリハビリテーション支援ロボットで、脳卒中などによる下肢麻痺のリハビリテーション支援を目的としたものです。
患者さまに合わせた難易度の調整や歩行状態を大型モニターで映し出すフィードバック機能などを備え、運動学習理論に基づいたリハビリテーションを提供します。ウェルウォークは安全を考慮しつつ、最小限の補助で患者さまにとって能動的かつ自立的な練習を可能にします。また早期より自然な歩き方を意識した歩行練習が可能であり、一日も早い歩行の自立を目指すことが出来ます。当院では研修を修了した専門スタッフの医師や理学療法士(PT)がチームで指導にあたり、患者さまの状態に適時合わせた練習を行っています。
HAL 自立支援用下肢タイプ Pro
HAL® (Hybrid Assistive Limb®)は 装着者の「動きたい」という脳からの信号を皮膚表面に貼り付けた電極を通して “生体電位信号” として読み取り、 それに応じて動作のアシストする着用型ロボットです。
歩行が不安定になった方により安全に、自分の思うように足を動かせる感覚を感じていただきながら、運動学習を促し立ち上がりや歩行の改善を図ります。
消化器内視鏡システム
先進の画像処理技術により、精度の高い診断が可能なフルデジタル電子内視鏡。上部消化管(食道、胃、十二指腸)と大腸を観察し、病気の早期発見に有効な検査です。
神経伝導速度検査装置
筋肉や神経に異常がないかについて、筋肉が収縮する時や神経を電気で刺激するなどの筋肉や神経の信号の伝わり方を記録する検査で、神経や筋肉に疾患があるかを調べます。
一般X線撮影 間接変換FPD装置
低被ばくで高画質の画像を撮影することができる装置を採用しています。
また、従来より短時間で撮影することができるため、患者さまの待ち時間の緩和にも寄与します。
超音波検査装置
超音波を対象物に当てて、その反射を映像化することで対象物の内部の状態を調査することのできる画像検査法の一つです。心臓や腹部、頸動脈、下肢の血管など幅広く調べることができます。