総合診療科・救急科
当科は、これからの高齢者医療の需要の多様化に対応し、診療科の枠を超えて包括的な診療を行います。臓器別に専門的に診療する大病院のような体制ではなく、全人的な医療を行うのが我々の役割です。
担当医は、大学病院の心臓血管外科医として長年、救急医療に携わってきました。その経験を活かし、「年齢問わず」「幅広く」「多角的に」「高水準で」患者さまを診ていきます。
また、入院患者さまは、ほとんどの方が複数の合併症を抱えており、1つの病気にとらわれることなく全体を診る重要性は以前よりも増しています。
そんな中、当科では入院患者様の内科疾患全般の診療を行う役割を担っています。高血圧や糖尿病をはじめ、慢性の腎不全・心不全など疾患臓器を問わず、幅広く診察を行います。生活習慣病のコントロール、栄養状態の評価・改善により継続的な健康維持をサポートするほか、専門的な検査や治療が必要な場合には、専門診療科間の橋渡し役を務めます。
今後も、当科が専門性の隙間をフォローする多方的な診療を行うことにより、脳神経外科、整形外科、リハビリテーション科などそれぞれの診療科がより専門領域を追求できるよう、当院の医療の質向上に貢献していきます。
スタッフ紹介
医師名 | 井村 正人(いむら まさと) |
役 職 | 総合診療科 部長 |
医師名 | 黒田 雅人(くろだ まさと) | |
役 職 |
副院長 |
|
資 格 |
日本救急医学会専門医 |